蓬の歌を聴きながら

曹植とその周辺の人々の作品です。素人解釈なので誤字脱字誤訳などお気づきの点はコメントいただけると嬉しいです。m(。・ω・。)m

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曹丕『夏日詩』

夏時饒溫和。避暑就清涼。
夏は太陽がギラギラ。暑さを避けて涼しいところへ。

比坐高閣下。延賓作名倡。
親友と高台にならんで座り。妓女の歌舞を披露する。

弦歌隨風厲。吐羽含征商。
歌声は風にのって。優美な旋律が響く。

嘉肴重疊來。珍果在一傍。
食事や酒が次々と運ばれて。珍しい果物も並んでいる。

棊局縱橫陳。博奕合雙揚。
皆で囲碁や双六に興じる。

巧拙更勝負。歡美樂人腸。
勝ち負けなど気にせずに、楽しくすごそう。

從朝至日夕。安知夏節長。
宴は朝から夕方まで。暑い夏の日を忘れてしまいそうだ。

饒…多い。
比坐…肩を並べて座る。隣に座る。
延賓…客を招待する。
作名倡…妓女に歌舞を披露させる。
嘉肴…豪華な料理。
吐、含…歌う。
羽、商…古代の音階。
博奕…六博。双六のような碁盤状の遊戯。
雙揚…双六。

この詩は曹植の『娯賓賦』と描写が共通するところが多く、曹植の『娯賓賦』にも曹丕が登場しているようです。
この『夏日詩』と『娯賓賦』は同一の宴会について描写したのかと思います。おそらく曹丕の詩に曹植があわせてるような・・・
葡萄のシーズンは6月~10月でなので“珍果”のなかに葡萄も含まれていたかもしれません。
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