蓬の歌を聴きながら

曹植とその周辺の人々の作品です。素人解釈なので誤字脱字誤訳などお気づきの点はコメントいただけると嬉しいです。m(。・ω・。)m

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侍太子坐

白日曜青春,時雨靜飛塵。
寒冰辟炎景,涼風飄我身。
清醴盈金觴,肴饌縱橫陳。
齊人進奇樂,歌者出西秦。
翩翩我公子,機巧忽若神。

白日…太陽。
曜…照っている。
青春…春。また、太子の宮殿の例えとも。黄節によると、この詩が書かれたのは夏であるが、雨上がりの後の日差しが春の日のようであるからとしている。
醴…甘い美酒。
金觴…金でできた酒の盃。
肴饌…宴席での料理。
齊人進奇樂…孔子世家によると斉の人は魯に併呑されるのを恐れ、国中の美女80人に綺麗な衣装を着せ、康楽という舞を舞わせ、模様のある毛並みの馬を魯の君主に送った。
西秦…陝西のあたり。
翩翩…態度が優美なさま。
公子…曹丕。
機巧…機敏なさま。

太陽が照っている春の日、にわか雨が塵を洗い去る。
冷たい水しぶきが炎天を和らげ、心地よい涼風が吹いている。
美酒を盃に溢れさせ、料理が縦横に並べられている。
齊の珍しい舞楽に、秦の歌手の美しい歌声が響いている。
席上での兄上は優美で、その機敏な様も神がかっている。

建安22年(217年)10月、曹丕は太子となる。この詩は翌年、曹丕の宴会につき従った時に作られたものとされる。
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